暴力団の政治への影響 [政治]
ヤクザ:日本の政治への影響
イリナ イワノワ | 19.07.2013, 09:27 |
日本の歴史上初めて、一般の市民が、この国の政治や経済に巨大な影響力を持つヤクザ組織のトップを提訴した。訴えられたのは山口組の組長と、その傘下組織の組長だ。 訴えたのは名古屋市の飲食店の元女性経営者で、山口組トップの篠田健市組長を名古屋地裁に提訴した。彼女は、組長が、1998年から2010年までの間に恐喝やゆすり、たかりの結果得た1735万円を自分に支払うよう求めている。彼女の証言では、もし金を払わなければ、飲食店に放火すると組員に脅されたとの事だ。 ヤクザ組織のトップを法廷に引き出すことができるようになったのは、2008年に採択された法律のおかげで、これにより、ヤクザの組長は自分の子分たちの犯罪的行動に個人的責任を持つ事となった。しかしこれまで、ヤクザの犠牲者が、自分達の権利を守るため事件を法廷に持ち出そうとした例はなかった。恐らくこれは、証拠集めが難しいという事ばかりでなく、ヤクザが日本社会で果たしている特別の役割と関係があると見られる。 引用元: VOR ロシアの声. |
2013-07-20 14:44
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